児童ポルノ画像所持禁止に。
児童ポルノ画像所持禁止に。
児童ポルノ画像の所持も禁止することでおおむね合意したようですね。
児童ポルノ所持禁止へ法改正、与野党が合意
児童買春・児童ポルノ禁止法の改正をめぐり、自民、公明の与党と民主党は、焦点となっていた児童ポルノの画像などを個人が取得して保管する「所持」も新たに禁止事項とすることで基本的に合意した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090711-00000090-yom-pol
これで児童ポルノデータを持つ人は減るでしょう。
ただ、この法律が適用されるのは「新たな所持」であって、現行所持は適用されません。
たとえば、現在日本では(許可のない)麻薬の所持は禁止されていますが、麻薬取締法で所持が禁止される以前より持ち続けた場合には、その麻薬の所持に対して処罰できないのと同じです。
最高裁の判例には「長時間持ち続けた場合には所持とみなす」など例外もありますが、日本が近代民主国家を標榜している以上、「遡及法を適用できない」というのが大原則となります。
ただ、漫画やアニメと違い、実在の人物の(子供の頃の)ポルノ写真が残る事は、被写体となった本人にとって苦痛になる場合が多々あります。
それをどう考えるかは所持者の良心しだいだと思います。私には捨てなさいとは言えないし、持ち続けなさいとも言えません。
今回の法改正の後、次は漫画やアニメ、あるいはゲームの描写まで制限しようとする動きが活発化するでしょうけども、これはどう考えてもやりすぎ。憲法違反(思想の自由、表現の自由、所有権絶対の原則違反など)ともなりかねない。
まあ、うがった見方をすると、漫画やアニメまで制限しようと動いている人たちは、例えば映倫のような審査料取得の仕組みを作って、新たな利権の確保をねらっているのかも知れませんね。
2009.7.11
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